<avr/version.h>: avr-libcバージョンマクロ

定義
#define	__AVR_LIBC_VERSION_STRING__   "1.7.1"
#define	__AVR_LIBC_VERSION__   10701UL
#define	__AVR_LIBC_DATE_STRING__   "20110216"
#define	__AVR_LIBC_DATE_   20110216UL
#define	__AVR_LIBC_MAJOR__   1
#define	__AVR_LIBC_MINOR__   7
#define	__AVR_LIBC_REVISION__   1

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詳しい説明

 #include <avr/version.h> 

このヘッダファイルは、avr-libcの現バージョンを記述しているバージョン番号と文字列を含むマクロを定義しています。

バージョン番号自体は、基本的にドットで区切られた3つの部分からなっています。それは、メジャー番号、マイナー番号、リビジョン番号です。開発版（基数のマイナー番号を使用）のために、文字列表記の日付コード（YYYYMMDD）が追加されます。

このファイルは、<avr/io.h>でも読み込まれます。そのため、<avr/io.h>を使いポータブルなテストを実装することができます。それは、参照されるが未定義のCプリプロセッサマクロは自動的に0と評価されるため、 ライブラリー版が追加される日付より前のライブラリーバージョンおいて、下位互換を保つコードを使うことでできます。

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定義ドキュメント

#define __AVR_LIBC_DATE_   20110216UL

リリース日の数値表記

#define __AVR_LIBC_DATE_STRING__   "20110216"

リリース日の文字列表記

#define __AVR_LIBC_MAJOR__   1

ライブラリのメジャーバージョン番号

#define __AVR_LIBC_MINOR__   7

ライブラリのマイナーバージョン番号

#define __AVR_LIBC_REVISION__   1

ライブラリのリビジョン番号

#define __AVR_LIBC_VERSION__   10701UL

現在のライブラリバージョンの数値表記

数値表記では、メジャー番号が1000の倍数、マイナー番号が100の倍数、そして3つのパーツを加えたものです。数字の比較で簡単に使用できるよう、単純に数値が増えていくように提供することを意図しています。

#define __AVR_LIBC_VERSION_STRING__   "1.7.1"

現在のライブラリバージョンの文字列表記