avr-libc  2.0.0
Standard C library for AVR-GCC

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<avr/signature.h>: シグネチャサポート
はじめに

The <avr/signature.h> ヘッダファイルは、ユーザーが自動的で簡単にELFファイルの最後の特別なセクションにデバイスのシグネチャデータを含めることができます。

この値により、デバイスにプログラミングする前に、デバイス上のシグネチャとELFファイルに記録されているシグネチャが一致するか比較することができます。

APIの使い方例

使い方はとてもシンプルで、ヘッダーファイルを含めるだけです。

#include <avr/signature.h>

これは、定数のunsigned char配列が宣言されており、3バイトのシグネチャデータで初期化されます。これは、MSBファーストで、デバイスI/Oヘッダファイルに定義されています。この配列は、ELFファイルにリンクされ.signatureセクションに配置されます。

3バイトのシグネチャデータは、デバイスI/Oヘッダファイルのマクロで定義されている3つで、MSBからLSBの順でSIGNATURE_2、SIGNATURE_1、SIGNATURE_0で配列を初期化されます。

このヘッダファイルは、アプリケーションに一度だけ含まれるべきです。